祭事暦


(毎月 1日)
 
月次祭

1月 1日「元旦」
  歳旦祭(新しき歳の平安を願う)

1月14日 
  左義長神事(五穀豊穣、無病息災、諸芸上達を祈願)

2月11日「建国記念の日」
  紀元祭(国の隆昌と平安を祈る)

2月25日
  菅原天満社祭(学業成就、諸芸上達、災難除けを
  祈願)

3月
  祈年祭(五穀豊穣、生業の稔りを祈願) 

4月
  厳島社 弁天祭(水の恵に感謝、稔りを祈願)

5月
  昭和神社 護国祭(平安を祈願)


6月30日
  大祓


7月  「土用入3日目」
  おんか虫送り神事(草木作物全ての害虫除け祈願)

8月  「第1土曜日」
  津島社 天王祭(害虫駆除、暑気除、流行病除、
  邪気祓)

9月  「第1土曜日」
  山之神社 山の講祭(農業の守護、子供の守護)

10月 「第1日曜日」
  例大祭 「試樂」(国家安寧、町内安全、家内安
  全)

11月 「1日 〜 15日」
  稚児生育祈願祭(七五三詣)
    「23日 勤労感謝の日」
  新嘗祭(五穀豊穣感謝、生業全ての稔りを感謝)


12月16日
  秋葉社  火防祭(日々の火の恵み感謝、火の災いの
  無きよう願う)
12月
23日「天皇誕生日」
  天長祭(天皇誕生日を寿ぎ慶祝の祈念)
12月29日
  御煤納神事(一年の煤りを祓い清める)
12月31日「大晦日」
  大祓(罪、穢れを祓清める)

  除夜祭






特殊神事


(雨乞い参社巡り)
始まりは文政4年8月(1821)沓掛、沓掛新田の地に日照り続きし時、勅使池、徳田池(新池)、若王子池の溜池にも水少なく農民達は水の神を祀りし諏訪社、八龍社、中嶋八剱社を雨乞い三社として祈雨祈願を為す。諏訪社より献馬を曳き氏子諸役は大列を組み川部の八龍社へ続いて中嶋八剱社は摂社多度社を巡り其々に祭事祈雨祈願を執り行う。


(おんか虫おくり)

虫送りの由来は平安時代末期武蔵国の武将斉藤実盛騎乗の馬が稲の切り株に足をとられ討ち死、この時この恨み末代まで祟って見せようと雲霞の虫に化身したことに付会し、これを慰めるために起こった行事にて、当神社での始まりは享和年間(1801〜3)といわれ、子供達が朝早くから太鼓をたたき、各家を回り小銭を集め駄賃とし、麦藁・青竹にて実盛と馬、孔雀、幟4本、松明2本を造り郷内をめぐり、神社に入り着たりて焼納す。




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